2019.4.6 お口をケアして美味しく食べよう
新しい元号も決まり、新生活のスタートとなりましたね。
さて今回は新生活を健康に過ごすためのお口と体の健康についてお話します。
私たちは毎日、ご飯を食べたり、誰かと話をしたりします。その時必ず口を使い、食べ物や息が口を通過します。口は身近な体内であり、体内の入り口なのです。
口の中に歯周病菌などが多いと細菌が唾液や食べ物と一緒に体内に入り込み、様々な病気を起こしやすくなるので、健康でおいしく・楽しく生活するためには、お口のケアが欠かせません。
歯の働きは、噛むことで胃腸の消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。また、歯並びがしっかりしていると話しやすく、噛むことの刺激で脳を活性化させます。
唾液の働きは、口の中を健康に保ち、虫歯を防ぎます。また、食べ物を飲み込むときの舌の動きを滑らかにします。
舌の働きは、味わうことで唾液の分泌を促進します。食べ物を噛みやすい位置に動かし、支え、飲み込む働きもあります。
この3つが働きあって口と体の健康を保っています。
お口にトラブルが起こると、食べること・話すことに少しずつ支障をきたしてきます。
トラブルのサインを見逃さず、歯科医院にかかるなど適切な対処をして新生活を元気にお過ごしください。