2019.11.5 災害時にこそ大切!お口のケア
だんだん寒くなってきましたね。皆様、体調を崩されないように気をつけてくださいね。
今回は災害時のお口のケアについてご紹介します。
今年の台風は勢力があり、大きな被害がでました。誰もがいつ、避難生活を余儀なくされることになるかわかりません。
普段、お口のケアをしっかりしている人でも、避難生活においては「1日や2日、歯を磨かなくても大丈夫」とおろそかにしてしまいがちです。しかし、お口の中の衛生状態が悪くなると、身体全体の健康に影響を及ぼす可能性があります。
万が一、災害に見舞われてしまった時こそ、お口を清潔に保って全身の健康を守ってください。
・肺炎を防ぐために歯磨きを
お口が清潔でないと細菌が増殖し、肺炎になりやすく、全身の病気の悪化に繋がります。高齢者の方は特に注意が必要です。
・歯ブラシがないときは
食後に少量の水やお茶でうがいをしてください。ハンカチやティッシュで歯の汚れをとることも効果があります。
・入れ歯をきれいにして肺炎を防止
お口を清潔に保つには、入れ歯のお手入れが大切です。食後に入れ歯をきれいにし、夜寝るときは入れ歯をはずしましょう。
もし、避難生活を余儀なくされることになった場合は以上のことに気をつけてみてください。