2024.7.3 フロスと歯間ブラシについて
ジメジメとした暑さが続いていますが、
熱中症などお体に気を付けてお過ごしください。
今回は、歯間ブラシとフロスについてご紹介します。
歯と歯の間は歯垢(プラーク)がたまりやすく、むし歯や歯周炎が悪化しやすい場所の為、
歯間ブラシやフロスを使って清潔にすることはとても良いことです。
また、歯ぐきの形は清掃に使う道具よりも、歯周炎の状態で変わります。
歯と歯の間を良く磨かないで歯周炎を放置しておく方が歯ぐきの下の骨がやせることになります。
道具を使い分けるポイントは2つあります。
1つは歯垢が取れやすいこと。もう1つは歯ぐきを傷つけないことです。
歯と歯が接している場所、歯と歯の間が狭くて歯間ブラシが入らない部分はフロスや糸ようじを使うと良いです。
フロスは糸のため狭いところにも入ります。
歯と歯の間が広く歯間ブラシが入るところは、歯間ブラシを使うと良いです。
歯間ブラシは、歯の面に凹みがあって歯垢が溜まりやすい部分も
効率よく清掃できます。
フロスや歯間ブラシは持ち手の動きが歯ブラシとは違うので、
慣れないと歯ぐきを傷つけやすいので慣れないうちは慎重に行うか、
歯科医院で使い方のアドバイスを受けてみるのも良いと思います。
慣れると楽に清掃できるようになります。
磨く場所によって、歯みがきの道具を上手に使い分けるのが歯みがきのコツです。
歯みがきのコツをつかんで清潔な歯を保ちましょう!