2017.07.18
暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?
最近、地震や土砂災害が多いですね。
誰もがいつ、避難生活を余儀なくされることになるかわかりません。
普段、お口のケアをしっかりしている人でも、避難生活においてはまぁいっかと
歯磨きをおろそかにしてしまいがちです。しかし、お口の中の衛生状態が悪くなると、
身体全体の健康に影響を及ぼす可能性があります。
そこで今回は非常時の口腔ケアについていくつか書いていきます。
*肺炎を防ぐためにはみがきを!
お口が清潔でないと細菌が増殖し、肺炎になりやすく、全身の病気の悪化につながります。
高齢者は特に注意が必要です。
*歯ブラシがないときは?
食後に少量の水やお茶でうがいをしてください。ハンカチやティッシュで歯の汚れを
とることも効果があります。
*入れ歯をきれいにして肺炎えを防止!
お口を清潔に保つには、入れ歯のお手入れが大切です。食後に入れ歯をきれいにし、
夜寝るときは入れ歯を外しましょう。
*水が少ない時の歯磨きの仕方!
①約30mlの水を用意します。
②水で歯ブラシを濡らして、歯を磨きます。
③合間に歯ブラシの汚れをティッシュでふきとります。
④水を少しずつお口に含み、2~3回にわけてすすぎます。
万が一、災害に見舞われてしまった時こそ、お口を清潔に保って全身の健康を守ってください。